ダライ・ラマちゃん
広告の仕事をしているからあるものを過剰に演出する世の中の仕組みは知ってる。
雑誌、新聞もニュースも演出された後のものだって読み取らなきゃいけない。
自由報道協会のダライラマ会見だって、生中継見ていたけれど
ダライラマは原発推進だって言われちゃうのだから困ったもんだと思う。
私はそうは思わない。
私はダライラマ好きなんだよ。
宗教関係なく考え方ややり方が好きなの。大きな視野と人を信頼する心、ユーモアを忘れない所。
決して攻撃的でないけれど、堂々としている所。
それも、私がダライラマから自分に効果あるよう自分で演出して受け取る事をしていることを知ってる。
私の心で作り上げたダライラマが良い事いうんだよ。
ダライラマがみんなにとってもいい人って事じゃない。
どう信じるかで受け取るものを良い事に変えられるってこと。
会見での私の思うダライラマは、こう言ってた。
「人としてどうあるべきか、愛を持って思いやらなくてはいけない。
世界には、たくさんの人々が飢え、苦しんでいる。
原発の問題を考えるときにも放射線を浴びるかもしれない事より、
今、食べるパンが無くて死んでいく子どもが居る事を忘れてはならない。」
私にとっては そういう俯瞰から見た言葉だった。
こういう事が起こりうるなら、私にとって好ましくないメッゼージも
良いように変換出来るのじゃないかと思って実験中。
「何でも良いものに変換キャンペーン」だ。
悪いヤツが居るから世の中が悪くなるというのは、
私にとっては間違いで悪いヤツのエサになる私たちが居るから
悪いヤツが生き延びられるんだから、私たちは悪いヤツに栄養を与えないよう
「くえないヤツ」にならなきゃって思う。