イラストブック「放射線になんか、まけないぞ。」

じゃじゃ〜ん!やっとできました!わたくし、柚木ミサト風味でご紹介します。

イラストブック「放射線になんか、まけないぞ。」

監修:木村真三(放射線衛生学)

文:坂内智之

絵:柚木ミサト

B5変型判/48ページ

定価:本体1200円+税(税込1260円)

発行:太郎次郎社エディタス

〈内容〉注意/本が届く前に書いたから最終のものと若干違うかもしれないけど、内容は変わらないよ。

・原発の事故はどんなふうにおこったの?

・放射線のことをもっと知ろう(放射線基礎知識)

・ひばくするとどうなるの?

・びょうきみたいに人にうつるの?(差別について)

・放射性物質はどんなふうに広がったの?

・いまはどこにあるの?

・放射線はずっと出てるの?(半減期について)

・どうやってはかるの?(ベクレルやシーベルト)

・内部被ばくと外部被ばくって?(二つの被曝の違い)

・放射線の防ぎかた(子ども自身でできること)

・たべものに気をつけるのはなぜ?(生物濃縮)

・いつまで気をつければいいの?(長い戦いになること)

・放射線をやっつけろ!(立ち向かっていく心を育てる)

学校のこと(学校は子どもを一番守れる場所になる)

おうちのこと(たのしいしつないあそびも)

・みんなで考えること(未来を考える)

どうしてみんなで考えるの?

どうやって話し合うの?

はなしあいをひろげていこう(世の中を自分たちで作ることにもつながる内容)

・放射線はかせになろう(一年間で浴びる放射線の計算のしかた)

各ページに大人への解説もついてる。木村真三先生からの除染、測定のアドバイスもあります。

子ども向けの本ですが、立ち向かっていく方法は大人もさして変わりないんじゃないかって私は思います。

坂内先生、木村先生も勇ましく現実と向き合い進んでいくことを考えていると思う。

私のイラストは子どもたちのテンションを下げないよう、元気勇気をいっぱい盛り込んで跳ねています。

かなり前向きな絵本になったと思います。

 

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お問い合わせ 太郎次郎エディタス社へメールを!
tarojiro@tarojiro.co.jp

【図書館においてもらおう!大作戦】
お近くの図書館へリクエストをお願いします!たくさんの子どもたちに読んでもらえるように。イラストブック「放射線になんか、まけないぞ。」 出版 太郎次郎社エディタス って言ってもらえばオッケーです!

【本の寄付先募集中!】12/17日追記
10冊売れたら1冊寄付本が生まれます。提案したら出版社さん、即答で「やりましょう!」といってくださいました。フェイスブックで寄付先を募集しています。ご意見、ご感想もお待ちしております。
フェイスブック「放射線になんか、まけないぞ!」ページはここ。
http://www.facebook.com/makenaizo

【授業や勉強会で使えるpdfデータ無料ダウンロードで来ます】
お役立てください。
http://www.mikanblog.com/?p=2730


福島県郡山市の坂内智之さん(小学校の先生)といっしょに作った放射線学習テキストがはじまり。原発事故のすぐ後、4月に坂内先生が、新学期に学校で配るために作ろうとしていたのをツイッターで知ってお手伝いしました。坂内先生の行動は早かったよ!一度もお話しもしたことなく、どこの誰かも解らないのに「私で良ければ」「おねがいします」と、さっさと決まったように記憶しとる。震災前ではありえないスピーディーな展開。これでできたのが、「みんなで防ごう放射線」その後、内部被曝に踏み込んだテキストをOH事務所の大塚さん(編集ライターさん)に書いてもらって、先生に監修してもらって家での注意を書いた「ほうしゃのうをやっつけろ!大作戦」を作ったんだ。大塚さんは私たちのやり取りを見てて手伝うよって声をかけてくれてたから二つ目のテキスト作りをお願いしたの。それを大塚さんが太郎次郎エディタス社さんに繋いでくれて、今回の出版になった。監修は、坂内先生のリクエストで木村真三さんに白羽の矢が!とにかく子どもたちのためにと、出来るか出来ないかなんて考えないで提案したことを出来るようにカタチにした本なんだ。

イラストは、各ページにいっぱい!子どもたちが坂内先生といっしょに学んでいく姿を描きました。放射能時代に生きなければいけないかわいそうな子どもたち といった視点ではなく、君たちは勇ましく生きるすごいチカラを秘めた子どもたちなんだぞ!って伝えたい。元気と勇気が湧いてくるように願って。マニアの間で話 題、愛と勇気の「きゅうりちゃん」(空気は読まない)もいっぱい出てきます。彼女はこれからも子どもたちと共に勇ましく戦っていく予定です。

子どもたちが自分で出来る外部被曝、内部被曝の防ぎ方もイラストで。つぶを洗い流すイメージだよって絵で描けば小さい子でも解る。

イラストを見ながら、放射線についても、内部被曝、外部被曝、生物濃縮など知っておきたい基礎知識が学べます。薄くひろがった放射性物質は、食べものといっしょに取り込まれてどんどん濃くなっていくんだね。

子どもたちのために頑張る大人たちの様子も。がんばらなくっちゃ!わたしたち大人。

ベクレルや、シーベルトの違い、単位の理解も出来るようになります。新聞やニュースもよくわかるようになります。そして、差別のことも書かれています。

放射線のことを学び、みんなで話し合い自分たちの意見を出し合って改善していく。この方法で世界を変えていくことも出来る。自分たちで望む世界を作っていくことが出来る。そこまで書かれています。ここが大切なところです。子どもたちもわたしたち大人も、あたらしい世界を作っていくことが出来るのです。

原発事故があってから、私も色々なことを勉強しました。この世界には放射能と同じように危険なことで溢れかえっていました。放射線に打ち勝つことが出来れ ば、その方法で他のあらゆる間違いも直せるかも知れません。そうなれば、日本は一番、命と幸せが守られる国になるかも知れないと真剣に思っています。勇気と元気が湧いたら、うんと強く、勇ましくなって、まだ立ち上がれない人の手を取ってみんなでいっしょに進んでいきたい。この本には、そういう願いがあるのです。

【柚木ミサトおススメの使い方】追記

放射線をどれだけ気をつけるかはそれぞれの考えや状況によります。この本は余白もあるから、大人も子どもも書き込んで疑問に思って調べた答え、ココはもっと注意してね、でもここは大丈夫、どんなに愛して幸せを願ってるか、じゃんじゃん書き込んでいいと思うの。子どもたちが大人になっても読み返したくなる世界に1冊の愛のこもった本になるように。本に落書きは出来ないって?いいのいいの、そんなつまらない常識は忘れて。

—————制作のようすと柚木ミサトの心————————————–

〈本作りに関わったたくさんの人たち〉

本というのは、実際にはたくさんの人が制作に関わっとる。今回は特に、福島に住む教師である坂内先生、福島に移住をした木村先生、東京にいる太郎次郎エディタス社の人たち、自らも母で子どもを守りながら関東で暮らす大塚さん、岐阜県に暮らす私がぶっちゃけの討論をして細部の表現を決めています。それぞれの哲学や、被曝に対する考えがある。木村村先生も殺人的なスケジュールの時間をひねり出して中何度も足を運んでくれた。

〈激論続く制作現場〉

それぞれの思うこと、専門的な見解と心の見解の違い、スカイプ、メールとフェイスブックのグループ機能を駆使して、激論を交わしながらつくったの。私も、遠慮もなく歯になんも着せずじゃんじゃん意見したよ。数値や表現については、これでもかとしつこくしつこくしつこくしつこく。でもね、みんな命と心を守りたい一心だったから安心してもめた。(笑)

私がヒートアップして暴走すると、坂内先生が「ちょっとボクの意見をまとめるからまっててね」なんて冷やしてもらったり。やっと落ち着いたと思ったら、それでもやっぱりひっかかると、出版社社長自ら「大変申し訳ないけど蒸し返させて頂きます」およよ〜、私、ヨボヨボだけど、もういい知恵ないと思うけどさらにしぼってみるわ!と…でも、出るもんよね。念ずれば湧く!皆さんのしつこさには感服したでござる。(私もか)

さすがの編集ライター大塚さんが除雪車のようにそのカオスの中を進んでいき、そこへまた追って雪をぶちまける私たち。社長、塩化カルシウム撒く〜みたいな。

この本はいろんな人の心を考えて書くからエネルギーの消耗と脳の疲れがすごかったなあ。

〈それでもやっぱり〉

どこで誰が何を言おうが、被曝は少ないに越したことはないと私は考えています。正直、放射性物質なんてひとつぶもノーサンキューなわけです。原発由来の被曝なんて、どんなにちょこっとでも嫌です。避難出来るならするほうが被曝は防げる。でも、この本は誰がどんな選択でどこに住もうがそこで被曝を防ぐことが出来ることを目標に作られてる。とにかく守る。私はそれを全力で応援する。誰が何を選んだって大応援する。そして、正義を行うからとて心を置いていくような事はしたくない。正義ほど定義が不確かなもんはないと私は思ってる。

シンプルな内容には不可能ないろいろも詰め込まれてる。おそらく坂内先生ももっと言いたかった事も、書き換えたかったこともあると思う。そして作った私んたちもまた、もっともっとと進んでいくのだと思う。ここから、また新たな疑問が生まれ話し合っていくことも考えた。一緒に読む大人も、この本より多めに守る事もあっていいし付け加えて考える伝える事をしてほしい。この本は子どもたちを守る方法の一つ。これははじめの一歩だから。

〈坂内先生の事〉

私が福島の子どもたちの様子を知ろうとして血眼で探したツイッターで、4月の頭に具体的な行動を起そうとするツイートをしてた人が坂内先生だった。そのころ、恐ろしいほど子どもと被曝の事は何にも見えなかった。先日発売になった本ではじめて知ったけど、先生は3月の震災から2週間後には避難所で100名の子どもたちに学習をサポートする「被災地学習支援プロジェクト」を始めていたそうです。このプロジェクトはその後の子どもたちを大きく支えたようです。つぎに、坂内先生は、世界で一番放射線にくわしい子どもたちを育てる事に取り組みはじめています。そこで作られたのが「みんなで防ごう放射線」でした。本には、その時は「かわいそうな福島の子」と同情されてもそれで終わってしまう。子どもたちにとって大切な事は、知識を与えられるだけの子どもでなく自ら知識をとり込み、自らで考え、行動出来る学ぶ力の強い子を育てる事だと書かれています。先生の口癖は「風穴を開けてやる」。教師の立場も世の中の仕組みも嘆くのでなく、強く突き進もうとしているから湧いてくる言葉じゃないかって思います。かっちょえええ〜〜!と思いました。ツイッターを覗くと、びっくりするほどズバズバ反撃している先生の背中には、でっかい使命と愛が燃えております。たぶん。半端に正義を振りかざすと背負い投げられますからご注意を。(笑)私は少々暴れててもいいと思ってます。

ひとBOOKS 「エネルギーと放射線の授業」 出版:太郎次郎社エディタス
(教師用の本ですが、お母さんたちが担任の先生や学校へ理解を求めるときに読んでもらうといい本。)

〈まだ会ってないけど木村真三先生の事〉

はじめて先生を知ったのはNHK・ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図」への出演だった。TVで見た人とこんなふうに本を作るなんて思ってもいなかったわ。本の監修はお断りされてたのだけれど、子どもたちへの事だから快く受けてもらったそうです。心の関わる記述にもいろんなアイデアを出してくれました。すごい情熱のある人みたいです。安心して思う事をぶつけられた。木村先生のような曇り無くまっすぐな心を持つ科学者が、子どもたちを被曝から守る、世の中を変えていけるんじゃないかと思います。プロジェクトフクシマの福島大風呂敷は木村先生のアイデアだったそう。ゆかいだ。

11月13日の木村真三氏+河田昌東氏講演会
名古屋での講演動画と文字おこしが紹介されています。
内容もとてもいいと思います。

イラストを起すため、木村先生のニッカーボッカー地下足袋姿のレアな写真を持ってるのが自慢。
いろんな破天荒なエピソードにファンになりそう。

〈ついに会ったぞ木村真三さんに!〉
二月にやっと会うことが出来た。制作メンバーも勢揃いで。やっぱり思った通りの人だった。福島市での講演会にも行ってきた。 本当に、心からみんなを被曝から守りたいと思っている人だ。ひとりひとりの状況に合わせて細かくアドバイスと対策をしようとしている。だから講演会もQ&Aで進む。またいろいろ一緒に出来たらいいなと思う。

〈柚木ミサトとつぶつぶの絵がやっていきたい事〉

差別の問題は、あってはならない事だ。被曝の危険を促す善意もやり方で逆効果だ。あいまいで放っておかれた問題を見過ごすことは出来ない。正しいと思う事を追求していくといっつもこの問題にぶちあたる。その正義は何のための正義か、その善意は誰のためか。守る代わりに犠牲になるモノもある。広く深く、どこまでも掘り下げていくつもり。放射線も前代未聞の大変な問題だけど、同時にもっと大きな深いカタマリにいよいよ立ち向かわなきゃならないと思う。私たちがまだ行き着いてもいない事を、子どもたちにも教えながら進んでいかなきゃならん。人は、正しい事かそうでない事かに注目するけれど、本当はそんな答えは無いんだと思う。この本を作りながら、その間に起きた事も考えながら、新しい視点と本当に重要な事が見えて気がしています。

「放射線になんか、まけないぞ!」は、原発から遠く離れて暮してる子にも読んでほしい。子どもたち、私たちが幸せにくらすには、常に関心を持つこと、差別する心を無くすこと、自分たちの力を知って自ら社会をつくること。それが描いてあるの。放射線じゃないの、幸せから遠ざかる理由は。

コメント (10)

  1. hideyuki tanaka より:

    ミサトさんの力の入れようが伝わる作品
    マジでミサトさんの♡が伝わってきました

    • yugi misato より:

      ありがとう。今これのために団子になった様々な問題と戦ってる〜。wいひひひ〜。(涙汗)後はこれがどれだけ役立てるかドキドキ。

  2. より:

    柚木様

    ご無沙汰しております。
    今、いつもお世話になっている書店にお取り寄せ可能か確認して頂いております。

    このページの一部とともに、メーリングリスト等にお知らせしていいですか?

    おかげさまで、「田中優さんと語ろう」は12月2日夜、大盛況で、無事、終了いたしました。
    チームここさんの給食大丈夫?も載った会のチラシも配布させて頂きました。
    ありがとうございました。(^^)v

    木村先生たちは、どこまでは、子どもがくらしては いけない場所とか、何年は危険区域とかのお考えもおありなんでしょうか?
    高レベル汚染地域への人々の囲い込みをなんとか一日も早く解くにはどうしたもんだろうか???と思っております。
    福島の幼児教育の先生から伺った、除染が済む10月まで園児たちが園庭で遊べなかった・・除染しても、自由には遊べないという現実と、
    熊本ののびのびと遊ぶ園児の姿のギャップをなんとかしたいです。
    原発止めて、食べ物飲み物基準や、物流基準を正しくして、九州の環境を守り、(環境悪化省は、本来の環境省に戻れ~!)集団移転を実現したいです。
    どこにどう働きかけたもんだか・・う~~~ん(;一_一)

    • yugi misato より:

      あっ!こちらではおひさしぶりっ!
      木村さんの考えは、名古屋での講演ですがここを。
      http://tokainet.wordpress.com/kouza/done/20111113-2/
      人の人生を左右する決定に関わるのだから、寄り添って考えたいと思ってるんじゃ無いかと私は理解してます。
      避難出来るならした方がいいとも思っていると思います。
      調査の結果、日本の現状からどうしてもそこに住む事を選択しなければならない場合、
      住んでいくのに不可能ではない方法を探していらっしゃいます。(おそらく)

      私は、それぞれのいろんな係があると思っています。
      それぞれが全力で行動して成果を上げる間も、いかに被曝から守られるかが重要だから、いろんな方向での動きが背を合わせて様々な敵と戦いながら犠牲を最小限にして上り詰めていく手段じゃないかって。ほんとうにもどかしいし、切ないけれど…
      放射線や原発だけを論じても子どもたちを守ることは出来ないと私は考えているので、いろんなアプローチをしようと思っています。
      優さんの講演は希望があって元気が出る。
      あきらめないで頑張っていきたいね。

    • yugi misato より:

      大事なお返事を忘れています。
      どうぞ、どうか、たくさんの子どもたちに手渡せるよう、メーリングリストでご紹介ください。
      嬉しいです!
      柚木

  3. 本田 晴子 より:

    本、リクエストするする!

  4. 菊地 ナオト より:

    「放射能になんかまけないぞ!」という題名は 子供たちに誤った概念をいだかせないでしょうか
    放射能にまけない生物なんていません
    低放射線ですら長期にわたり被爆すると 健康被害があるといわれています
    特に若齢ほど影響がじんだいです
    汚染地域から子供たちを脱出させる動機づけをする題名を希望します

    • yugi misato より:

      菊地さん
      うん、そう思われたら困るよね。
      読んでみて、そう思うだろうかってところ。

      これ、脱出できない子どもにも配慮がある題名なんだ。
      とにかく、絶望しないで自分たちで考え変えて行けば未来がつかめることを伝える。
      子どもが学ぶ事が、大人の放射線への理解も促すと思うのです。
      学んで行けば、そこにとどまるべきかどうかも自分たちで判断できる。

      私は全ての人の被曝を最小限にする事をねらっています。
      とどまる決心をしていたり、耳を塞いだ人たちにも届くように。
      そんな様々な作戦が込められています。

      どうか、足りない所や過剰なところがあれば皆さんで補足して、もっとチカラがあるものにしてください。
      これは種です。使う人によってどんな方向にも広がれる余白を残した本なのです。
      一緒に力を合わせて子供たちを守りましょう。よろしくお願いいたします!

  5. ヒポポ大王 より:

    私も、「放射線になんか、まけないぞ。」ってタイトルがすごくひっかかります。そんなものに勝てるわけないのですから、子供たちを、その脅威から一刻もはやく遠ざけることが何より優先すべきことだと思います。むしろ、「おそろしい放射線から、はやく逃げよう」というべきではないのでしょうか?福島に残留を余儀なくされている子供たちに対する原作者のみなさんのホスピタリティには敬意を払います。しかし、この本のタイトルはそこに残留して放射線を浴び続ける暮らしが前提になっています。被曝を最小限にする方法ははっきりしています。そこから脱出することです。

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