神様持ってますよ。
「自分を好きになる」とか、言うじゃないですか。
でも、なかなかそうはいきませんでね。
誰だって、よそ様には見せませんけど持ってるじゃないですか。
わがままな、壊れた自分を。(あえてそういいますけど)
ほら、
オカンやカミさんにすげー態度とったりする人いません?
ああいうの。
わたしもね、あるんですよ。
とにかく、わたしのこと知った風なこと言われるのが嫌いです。
ムカッと来ます。
理不尽な目にあうと結構な執念深さで、細かいとこまで覚えてメラメラします。
そういうのには小さなことでも意地悪な気持ちになって、仕返しを仕込むのです。
これがさぁ!後で自分で気がつくわけ。(こわいよねぇ!)
他にも壊れたところはいっくらでもあるんですけどね。
まあ、すっきりしないときは描いてみようってんで、
そんな自分を描いてみました。
じゃじゃんっ。
おほほ。
なんか妖怪ですね。
でね、思ったんですよ。
これって、八百万の神様なんじゃないの?って。
いいでしょ、石にも木にも山にも居るんだから,わたしに居たって。
だって神様だったらいいじゃん。
なんか、大切にするしかないし守られてる気がするじゃん。
「あら、いい神様をお持ちですね」
「やぁ、毎夜のお神酒は欠かせませんよ」
「うちのは満月が大変ですよ」
なんて。
ものすごく腑に落ちるひらめきです。
しばらくは、会う人たちの神様をこっそりスケッチして視たいと思います。
いひひ。
きっとトーベヤンソンのムーミン谷のようになりますね。
あなたには、どんな神様が居るでしょうか。