父と干し柿の話になって「自分で作った」と聞き 一箱買ってきたんですよ。
ちまちま剥いてたら、父も軍手をはめて来て参戦。
父は子どもの頃一晩に三百個むいたそうです。 山の中に柿の木があって、木が高すぎて誰もとらないから友達が登って、父が拾う。毎年。 「そりゃぁ〜、うまかりょ〜た」 そうですか。 「そりゃぁ〜、うまかりょ〜た」 そんなに美味かったんだ。 その時の味になるといいね。
70年間おそらく誰にも話さなかった子どもの頃の話。 その友達は、今でも遊びに来る。 おじいさんになっても。
吊るし方も教えてもらって、吊るされた柿の姿に満足。
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