結婚革命
「離婚で犠牲になる子供たち。」
そういわれる事は多々あるし、私もそう思って来た。
「子供が犠牲になってるのは親が離婚したから」
そうだとおもう?
たとえば、
両親がある事情で、離れてくらしていて子供たちはそこを気兼ねなく行き来できていれば?
両親がそれぞれ別の恋愛をしていても、周りの大人も含め子供たちを愛してふれあうことが出来て
子供たちが自由に自分の感情を打ち明けることが出来たら?
子供たちへの両親の愛情を離婚後も受けられるとしたら?
子供が離婚の犠牲になるのは「離婚した」からじゃない。
愛の無くなった結婚の犠牲になる子供も居ると思う。
子供が犠牲になったのは
「両親、大人のエゴにより自分の希望を叶えられず、心に苦痛を強いられ、発言も質問も助けも許されない」からだ。
そこを間違えてはいけない。
私はあらゆるエゴをきれいさっぱり捨て、結婚に失敗した劣等感もみじんも持たず
べらぼうに大きな愛で子供たちを包めた時、子供たちの苦しみは無くなるんじゃ無いかって思ったんだわ。
そこを考えるのは私の子供だけでなく、世界中の子供の心を助けることになるのでは無いかと思う。
苦しんでいる子供たちを解放したいと真剣に思っている。
わたしの結婚した人も、わたしが最近付き合った人も離婚によって犠牲になった子供だ。
私と一緒にいた時も、彼らの心は「いまだ犠牲になった子供」だった。
とっくに40歳をすぎた今も。
私の子供たちにそんな思いはさせたくない。
結婚に対するクラッシックな考えを、もう今の人の心に合わせてひっくりかえす時期じゃないのかと思う。
「結婚」ということをもっと知的に考えないといかんのじゃないかとおもう。
自分の当たり前に思って来た「結婚」に対する認識を革命的に華麗に(そうはいかんとおもうが)ひっくり返したいと思うのよ。