ツイッターで差別について考えていたらたどり着いたよ

またまたツイッターでつぶやきながら(…余談だけど、twitterの意味って、「つぶやき」じゃなく「さえずり」なんだよ。知ってた?)考えてました。で、こんなんでました!

【twitterから】

差別について昨日考えたんだけど、個人に他とどんな差があろうが、誰もが自分が扱われたいように扱われるのが本来だと思うのよね。「差別をなくそう!」じゃなく、「私たちを希望通りに扱って!」を叶えるってことやよね。そうやって考えるとすんなりわかると思うんだ。どうしたらいいか。

差別について前のツイートの続き。希望はひとりひとり違うし聞かなきゃわからない。それをオープンに話せるようにすること。そうして自分の希望をチョイスできるようにすること。びっくりだけど、放射能問題、原発問題と方法が一緒なんだね。やっぱり選択の自由と尊重だよ。

さっきの差別についての2つイートの続き。そう考えると「差別をしないようにしましょう」と、差別をされている人への特別な働きかけ方じゃなくって、心に叩き込むのは「誰もが自分の望む事を叶える権利があってそれを尊重する事」なわけ。他を犠牲にせず愛を持って話し合うのはその方法。ということだ

差別から考えても、原発から考えても、放射性物質汚染から考えても、望みは「誰もが自分の望む事を叶える権利があって、それが尊重される事」ルールは、「他を犠牲にせず愛を持って話し合う事行う事」シンプル!これならブレんぞ。

以上

というわけで。あらすじみたいなものが出来た。後はこの考えをもとにして、ひとつひとつの問題を考えていけば良いわけだ。

【追記!】さらに、次の日まだしつこく考えた。(わたしはしつこい)

色んな考え方の人がいて、何を信じるかも自由、何を語るのかも自由、だから違う意見に傷つく必要は無い。全ては足りないか過剰。誰かの救いは誰かの恐怖かもしれない。誰かの善は、誰かの悪で。そういう事を学ぶ必要があるんだと思うよ。これらを自分こそ正しいと他を認めない時、差別が起きるんだよ。

人が正しい行動(と、自分が思っている)をとらないと、不愉快になる。その行いが正しいかどうかに注目するけれど、本当は心の痛みに注目すべきなんじゃないか。それは、「自分の望むように扱われているか」という事だと思う。差別を受けた人を守ろうとしているようで、真意が自分の不愉快の解消になっていないか?正義を行おうとしている事で、差別を重ねていないか?するべきことは、痛んだ心をそのままにしない事だ。痛みを取るか、傷む前よりハッピーにすることを考える。そのときに押さえておきたいのは、誰がどう感じてもいいが自分の欲求を満たすために人を不愉快にさせてはいけないという事だ。誰が何をしようが不愉快になる必要は無いという事も。行いや状況自体は意味を持っていなくって、それを自分がどう感じるかで意味が出来るんだと思う。自分がどう感じるかは、自分が選べるんだってこと。それをふまえた働きかけが私にはしっくり来る。

自分の成熟度によって、感じ方が変わってくるんだってこの一年で気がついた。(身に付いてはいないが)

【おぼろげながら、問題の根本がわかってきた】

「人並み」という意識である。「普通」「常識」「マジョリティー」という感覚。「標準」があると思ってる事が間違いじゃ無いかって思う。私は子どもの頃からその感覚に違和感を持ってた。それを押し付けられる度に、みんなと一緒がなんでいいのかわからなかった。誰とも違っていたかったし、自分の感性が一番心地よかった。

特に絵を描く事では、空は青い、花はうつくしい、見る人の気持が良いよう無言で強要された。そこで、要領のいい私は、学校でほめられる絵と好きに描く絵を二種類かき分けることにした。予測通り学校では廊下に張り出され、自分の描きたい絵では、市民展一般の部で大賞を取った。最年少だった。ふうん、と思った。みんな変だって。だから、私はみんなが間違ってるって思ってた。そして、自分が人と違う事をますます喜んだ。 でも、賞を取って褒めてもらうのは嬉しいから、いつのまにか評価を気にするようになって周りの反応を観察するようになって、私の個性はどんどん人並みに近づいていった。それから今まで身につけてしまったつまらない人並み感覚を脱ぐのにアホらしいほど苦労を重ねている。それこそ私にとって一番不必要なものだって気付いたから。

話しはそれたけど、「その他大勢と違うからかわいそう」って思ってない?かわいそうだから助けてあげなきゃって思ってない?オープンに語れないのはその潜在差別のせいじゃないかな。他の出来事と同じ。誰かが誰かによって痛められた心を思う。誰かが叶えたい願いを叶える。差別問題を別カテゴリーにしない。私はこれからいろんな人の話を聞いてどんな人がどんな事を考えていて、人生の中で何があったのか、いい事も悪い事も興味津々で話し合いたい。

私の周りにいる、心を痛めてる大切な人たちとともに、それぞれ成長しながら世の中も成長させていきたい。普通と人並みも死語決定。(笑)私たちは相違ある個なんだから。

 

あ、自分の心に差別なんか無い!って思ってる人にはいいテストがある。

自分の母親のセックスを想像してみて。
うわ!きもちわる!って思った人、なんかイヤな感じ!とか思わなかった?それが差別だよ。
どうやって産まれたと思ってるんだよぉ。母にだってロマンチックも、情熱も、悲しみも、あるんだよ。母の一番の願いは子供の幸せだからそれを主張しないだけで。

常識や刷り込みで自分の感受性はねじ曲げられてる。どれほど個人の尊重、自由、心の解放に私たちが遠いかよくわかるテストだと思う。

コメント (5)

  1. André JACQUES より:

    Bonjour Madame Misato Yugi
    Je suis français et j’ai illustré un document de Akiko Ida sur les enfants de Fukushima avec vos dessins très touchants.
    Vous pouvez les voir sur mon blog.
    Merci de me donner l’autorisation de publier le document avec vos dessins.
    André JACQUES

  2. Slight_Bright より:

    Just only say, “Love makes you blind.”

  3. André JACQUES より:

    Merci pour votre accord pour la publication
    Je transmets cette information à Akiko IDA
    Bon courage pour vos travaux et merci pour votre engagement
    André JACQUES

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