なんと味噌醸してます!その2
醸し報告です。柚木ミサト味噌づくりレポート第二段。
前回は箱開けた所で終わってしまいました。ここから見る人のために説明しておくと、これ、「お母さん大学」の味噌モニターなんだわ。お母さん大学ってなに?って思うね。お母さんはすごい!と言い続けて20年、お母さんという視点でみんなで作り上げてく学び合いの場?かな。ここの新聞にイラストを描いてますの。詳しくはここね↓
http://www.okaasan.net/?special=qanda
さて、大豆をお風呂に入れました。うちは五人家族。じいじ、ばあば、私、イカくん(弟)魚(息子もうすぐ20歳)、カボス(ハムスター)。ばあばは、呼吸器不全で酸素とつながる一級障害者。家の周りはこんなつくしが取れるし、キジちゃんも住む畑と田んぼに囲まれた家。そう、お父さんは居ない。ず〜っと前に離婚して名古屋のど真ん中で子育てして来て、食事以外を手作りする間もなかったんだ。私ものんびりスローライフをしてみたい。そう思って里に帰ったのに、あの震災があって。世の中がひっくり返った。私もいろいろ活動して考えて、やっぱりちゃんと、生活すること、食べることが大事だな〜ッて思ったね。で、この味噌チャンスはタイムリーだった。
しかし、なにやってんだろう。〆切前の徹夜明け。大豆より自分お風呂まだなのかよ状況。子どもが大きいからなんとか出来るが、みんなすごいよね。子育てして、パンとか、味噌とか、醤油とか、ちゃんとつくってる人もいるんだもん。スーパーウーマンだ。(味噌から離れたな)
さて、次の日の様子。仮眠してボサボサの頭でキッチンへ。「で、これからどうするや」と取り説を読む。(先に読んでおかんかい)
大豆ちゃんは大きくなってる。ぷっくりしてかわいいではないか。
ほらほら、きゅうりちゃんもうれしそうではないか。これを鍋で煮るのじゃ。どれくらい?
「ナベに入れて灰汁をとりながら6時間」ろくじかん〜〜〜?まじか。
圧力ナベでもいいって書いてあるけど、なんか使いたくない。
豆ひたひたのお水で煮立ったらストーブへ移動。ばあばに大豆の見守りをお願い。(家族の協力無しではできましぇん)その間にイラストを仕上げるのだ。はい、本日締め切り日ですからっ!
ここで問題が!ばあばは病院へ出かけるんだと。いや〜ん。大豆はどうしたらいいの?私は二階でお仕事があるのに。
で、…熱々のナベを新聞紙でくるんで更にタオルケットでくるんで保温ナベ完成!
これでどうじゃ。いけると思う。黒豆を煮るのにポットを使うって読んだことがある。(どこかで)ルクルーゼくんはきっと期待に答えてくれるはず。心配だけど〆切なのでこれにかける。すごいお母さんは決断力ががあるのよ。たぶん。
きゅうりちゃんは一緒には巻き込みませんよ。
火傷するでね。あつあつ〜ぅ、と申しております。
数時間後。放置されたナベともらってきたお薬をセットするばあば。果たして大豆の運命やいかに。
乞うご期待!(まだひっぱるのか)
うわぁ~ 味噌醸してるんですか!!!!
味噌は雑菌がたんと入らなければ大丈夫と聴いたことがあります
がんばってくんろ!
結果報告が楽しみです
わたしは 昔 ヨーグルトを実験用培養庫(当然 無菌操作のできる素晴らしい環境)で培養していたにも関わらず、8回目の植継ぎで緑膿菌(肺炎の原因菌ね!)を生育させてしまい みんなから非難を受けて以来 醸しの世界には不向きだと自覚しました^^;
あっ お母様素敵!