家族は減らない
離婚は家族内で距離を取ったもの。
再婚は家族を増やし広げるもの。
人の人生に関わることなので、この視点で考えるのがいいと思う。
だから、結婚は一生家族になる決意をすること。
家族は減らず広がるしかないもの。
そうあるために考えていく。
家族ってなんだろう。
もともと家族と他人が曖昧な私は、家族だからという特別が少ない。
他人だからという特別も少ない。
子どもたちに言ってきた「血はつながってなくても家族だよ」という言葉は本心だと思う。
世の中とバランスを取らなかったら、その力があるなら、暴走したと思う。
それが出来るなら、ちっとも悪いことだとは思わないけど。
いままで「子どもの居る場合は」と考えてきたことを、今日修正した。
子供が居ても居なくても、人の人生に関わることだ。
大変でしあわせなことなのだ。
息子が結婚した時に、一つだけお願いした。
「何があっても、ぜったいに家族を減らさないように」
それだけだった。心配は。離婚とかじゃない。
何が起きても一生家族だ。
たぶん、家族ってもっと広大なつながりなのだと思う。
そして、それができるぐらい軽やかなものなんだと思う。