不思議におもうこと

自分がお腹が痛いとする。身体の調子を戻すには胃薬が効く。
隣りの人が、頭が痛かったら
「あなたは間違ってます!健康になるのは胃薬ですっ!」と言いにいく。
なんで頭痛薬のむんだと。
頭痛薬を勧める人に「それじゃあ胃薬のまないじゃないですか!そんなんじゃ直らないから困ります!」
と噛み付いて、『あの人は頭痛薬を勧めるわるいひとだ」となる。
全国のお腹の痛い人のために!と頭痛薬撲滅運動が起きる。
頭痛薬が必要な人はこっそり飲まなきゃならない。
胃薬派に責められないように。
あらゆる人たちが、この世に必要なのは胃薬か頭痛薬か議論を始める。
いつまで議論しても決まらないから、いつまでも薬が人々に行き渡らない。

何のこっちゃ、と思うかもしれないけど、今そんな感じ。
世の中は。

色んな病気がある。
治療の方法はひとりひとり違う。
それは心のが原因なのかもしれない。
お腹が痛くたって、心から来てたら胃薬じゃなくて優しい言葉が効く人もいるかもしれない。

頭痛薬か胃薬かどっちかじゃなくって
どっちも必要で、大事なのは元気になること。
そのために、必要な人へ間違わないよう処方されているかって事。
直すのは薬じゃないかもしれない事も忘れないで。

元気になって欲しいんじゃないのか。
いつまでもそこへ頭が回らないのは不思議に思う。

ひとりひとり違う文化で生きてるってことも、もっと知れ渡るといいんじゃないかのぅ。

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↑胃薬も頭痛薬も要らないきゅうりちゃん。

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