誰の口も閉じさせてはならない

私の絵を使って、放射性物質の投下を比べるイラストがつくられていた。

描き加えられたものは私の考えと違うものでしたが
ひとまずイラストの改ざんは許可していないことを伝え、考えました。
私は誰かを黙らせるより、自分で学んで乗り越えていくことを目指しているので
推奨も賛同もしないけど野放しにするという斬新なスタンスで行くことにしました。
当然元絵が私で、賛同はしないものの野放しにしたのですから
それによって起きる出来事は一緒にかぶらないとならないと思います。

そもそもあかいつぶつぶの絵を放流した時点で、ある程度のことは起きる覚悟でした。
(あかいつぶつぶの絵は他の絵と違う扱いです)
あかつぶの絵は通常の著作権の考えでなく、愛しいものを守る視点で考えます。
絵を改ざんされることはイヤだけれど「私の作品」だからということではない。
けれど「よくないもの」として表現を制限するのは違うと思いました。
私がよくないものとして制限されることを許すことと同じです。

世の中生きていれば都合の悪いものがうじゃうじゃ湧いてきます。
永遠のモグラたたきを終わらせたいのです。
誰かにとってよいことは誰かにとって困ることであることがとても多いのです。
誰の口も閉じさせてはならない。

そう決定するまでに
「どういう理由があれば、私の意図しないイラストの改ざんを許せるだろう?」
と、考えてみました。
私が想像するだけで数通りの納得いく理由が想像出来ました。
誰かの役に立つかもしれません。

うじゃうじゃ湧いても動じない、何を仕掛けられても華麗に乗り越えていく。
なんなら、大収穫をもたらしながら。
そんな人生を歩みたいです。

どうか、深い観察眼を持ってください。
柔軟な心と愛しい発想をしてください。
(でないと、直ぐに疑い憎みます。陥れられても気がつかずに。)
そうすれば、モグラたたきとはさよならです。
何が湧いてきても平気です。
うはは。無敵です。

そうやって、たくましく自分の人生は自分で決めなければならないけれど、
それが厳しい世の中です。
どんなにモタモタしても、時には間違っても愛しく手伝いあうことが出来たら
成長を待つあいだ、後悔が無いようサポートできれば
もっとみんなが自由に、他の誰かが選んでるものをこっそり真似しなくても、
人生の選択ができる気がします。
そして、自分が誰かに喜ばれることは自分にとっても最高の快楽じゃないかなと思います。

あ、でも常にそうあれとは思いません。
余裕のある時はできるし、いっぱいいっぱいの時はできません。
人とはそういうもんだと思います。
好き嫌いもあるしね。
正義とか着せちゃうとわしの摂理にぴたっと来ないので
これらは私の好みだと思います。

夏に捕まえたカエルでも貼っとくか。

ケロケロ。130904_0812

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