大風呂敷のススメ

企画は予算に合わせて小さく考えると魅力無いものになる。
結果、つまんない企画は通らない。
しょぼい願いは叶わない。

けど、予算は置いといて方法は置いといて、まず、ビビるくらい壮大になろうが大風呂敷を広げる。
広げられないほど広げる。
「えっ!?そんなことできるの?」
「それだったらやってみたい!」
「面白い!出資したい!」
条件を変えてしまう力を集める。
心が躍るような企画は、最初の予算や想像していた不可能をとっぱらう。

一歩ずつ少しずつ。
それは、へこたれないで大風呂敷を広げ続けるために心しておいていいけれど、
風呂敷を小さくする事を考えないで、壮大な大風呂敷を広げたまま、そこへ行き着くことを強く願い続ける。
大風呂敷で描いたパラダイスは畳んじゃダメだ。
心躍ってテンションが上がる、それが力を引き出すだいじなところ。
叶えるために変えていくのは願いを小さくする事じゃない。
今ある条件のほうを変えていく。

力を合わせれば叶わない事など無い。
力を合わせたくなるような心躍るアイデアが人を動かすんだと私は信じている。
行き着く先がパラダイスならいろんなところで火事場の馬鹿力が出るんだ。
人の能力はそのために用意されてると私は思う。

人生も同じ。
叶えた人は大風呂敷を畳まなかった人で、
その大風呂敷に心躍って自分を参加させ続けたから
叶えるための条件が満たされたんだ。

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次は、大風呂敷を広げる考え方を書きたいと思う。
願いは果てしなく壮大に広げられる。
想像を超えて。

cw3m

イラストは壮大な大風呂敷の端っこ。

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