同じようにつづくという過信は危ういということ
ワンコと娘が散らかっております。
ありふれた景色ですね。
でも、これは五年間叶わなかった景色です。
ずっと会えなかったのですね。
いまも娘は私の家には住んでおりません。
この日は泊まっていきました。
けど、しあわせです。
今日まで在ったものが、突然無くなるってことは天災が来なくても在るわけです。
あまりにも、日常を過信していたのではと思います。
気がつけば、そんなことはそこら中に溢れているのに、
なんで備えなかったんだろう。
想定外だったんだろう。
人生は予定通りなんて、はず、ない。
変化しないことを想定して生きていると、起きた時に越えるものが大き過ぎて越えられない。
私が越えるためにしたのは、
あらゆる手を使い、工夫して、自分の信じていた概念も傷つく感受性も変えて
やり過ごすことも、おまじないに近いことも、カウンセラーにお金を払って、下ろすシャッターは全て下ろして、
考えつくことは全て。
そして、落ち着いてから
わたしは何故子どもと一緒に居なければならないのか。（もう、ここから掘り起こすしかなかった）
子どもが得るものとわたしが側に居ることと、何が違って来るのか、考えた。
子どもの得るべきもの、自分の感情が引き起こしていること、ただソコにある状況、
刷り込まれた概念を濯いで自分の心とこどものためになるよう組み替えたり、全てを整理して分類した。
で、これから起こる変化を想定して行動した。
誰にも聞かれはしんかったけど、何がどうなって何処に効くことを考えて行ったのか全部答えられた。
（後日、子どもたちには話たけど）
大変だった。
死ぬかと思った。
こんなに世の中に変化が溢れているのに、無いことのように居たらぼろぼろになる。
生きていればいいけど、生きるのを止めたくなるかもしれない。
心あたたかく、タフで居るには何が要るのか。
変化にネガティブな意味ばかり見いださず
好奇心と冒険心でゆかいに越えられる部分を育てておきたい。
そんなこんなで、子どもの人生は、わたしの人生と独立した。
子どもの成長を信頼して、けど、ひっくり返った時は一緒にひっくり返る腹も座った。（ひっくり返るのか）
結婚離婚、家族の在り方にかかっていた呪いもすっかり解けて。
この先死ぬまで、すごく楽しいと思う。
あ、タイトルからはみ出て来てしもうた。（ま、いいか）
受け止めかた次第で、状況の意味が変わることを身をもって経験したから、
つぎは、たどり着くまでの心がちぎれるような思いを
出来るだけ短くしたい。
命がけで挑んで散らないように。
変わらないことを最上級にしなければ、
起きた問題を悲しみだけでとらえなければ
悲しいは減らなくても、うれしいは増やせる。
なんと、不幸と幸せの概念を洗いなおすっ。
そして越えるものが少しづつ小さく感じるようになる。
心の飛躍力が伸びる。
越えながら何倍もの勇気としあわせを手に入れることが出来る。
わたしたちは、今持っていると信じている自分のキャパを越えたとき、辛くなる。
がんばっているのにがんばりが足りないと思う。
そんなに苦労しなくていい。
キャパ越えたがんばりを、他からジャッジするのもされるのも不可能。
十分だ。よくがんばってる。
方法は無限にある。
問題を越える時、問題が起きた時の思考じゃ苦労が多いんだ。
自分を痛めつけたり、他人に強要しなくても
全てをもらさずハッピーにする方法がある。
自分にだけに起った奇跡じゃ無いと思う。
これに関してだけは、わたし、自分をあっぱれとおもう。
むっちゃ抱きしめるわぁあ。
伝えられるほどまとまってないんだけど
見いだしてください。
わたしも何度もくり返し書く描く。（そうやってすっかり身に付くのだと思う）
たぶん、必要なことはぴったりなタイミングでゴミの山からも見いだせる。
人はそういう能力を持った生き物だと思う。まじで。