だから、何が言いたいのかっていうと
放射性物質は、理不尽に持ち込まれたものだから、
どんな理由があっても無くても、そこに住む時に
これくらいのものは願って叶えられていいとはずだってこと。
たとえば。
こんなSFチックなデザインでなくていいけど、放射線を浴びるか、出て行くかじゃなく。
これくらいを叶える責任と義務が周りにあるということ。
そして、もう一方でわたしたちが今まで大切にして来たものは、
これまでの歴史や文化、人の作り上げて来たものの価値観だということ。
これは、どんなに大切だとしても、新しい価値観をつくることは、その心を守ることと同じに尊い。
もっかい洗いなおしてもいいと思う。
「なんでそう考えるの？」
愛を信じて欲しい。
わたしは、自分の子や孫、わたしの後に生きる人たちが考え抜いて選びつくることに
ブレーキをかけたいとは思わない。
死んでいくことも、生きることも、どんなものも全て自分の心だけで決めて欲しい。
新しいものに挑戦することを、裏切りだとか愚かだとか思わないで。
新しいもの初めても、わたしたちやおじいさんおばあさんの時代に守って来たものを
否定することじゃない。
私たちは今まで、闇雲に進んで進化と信じて退化したのかもしれない。
それがこんなカタチでみなを苦しめているのは
手放していいっていうお知らせだと思う。
嫌いでも大好きは減らない。
アイデア次第で全てを大切にすることも出来る。
新しくはじめても過去は変わらずソコにある。
出来ないと思うことも出来るにはを考えれば必ず方法が見つかる。
私たちが新しく考えだした価値観で心から満足して暮らすことに
過去は悲しむだろうか。
何をどう選んでいけばいいのか、やっとわかり始めた初めての世代。
今までの心も大切に思いながらも
次をつくることは、今までを守ることに遜色無く
素晴らしいことだと思う。
昔や今を残したいというのは、未来がすばらしいものになるために考え抜かれて来たんだと思う。
新しい方法を見いだすことを拒否しているのではないと思う。
放射線に貫かれながら守って欲しいとは思わんよ。
誰が何を選んでも、手伝うことを惜しんではいけないと思う。
手間も費用もかかるけれど、お金は循環しているだけで消えては無くならない。
誰かが払えば誰かが潤う。
思考を除染で止めるから役に立たない作業を産んで小ズルい業者に吸い取られる。
循環先まで監視してみんなに行き渡るように。
望みはもっと高くていい。
それを望む概念はまだまだ濯いで深められる。
まだ考えられる、もっといい方法がある。
どんどん追求していくのが知恵だと思う。
人も、自然も、もっともっと許容深いものだと思う。
そんなに愛は浅くない。