バリ島で洗濯日記 その1
バリ島に行かねばならないと思ったのは
もう、自分でもどうしていいかわからないほど坂道を駆け下りる足が止まらなかったからです。
アイデアも枯れ、体力もないのに、絞り出すのを止められなかった。
去年の九月に、どうにか走り抜けるためのニンジンとしてこのバリ島行きの飛行機を予約をしました。
自力が無理なら環境を変えてみる。
ちょっとは賢くなっていました。
実はもう一ヶ月すぎ、帰国しとるのですが、
飛行機に乗った時点で解決しておりました。
止まらないのです、アイデアが。
堰を切ったようにあふれるのです。
「あのっ!充電はいまからなんですけどっ!」
これでいいのなら、年に二、三回飛行機に乗るのは義務にしてもええくらいです。
朝の歯磨きと同じポジションを与えましょう。