とろさを自覚するのがいい

オリンピックのエンブレムの佐野さんデザインは使われないことが正式に決まったようだ。

佐野さんはデザインを喜んで使ってた人をとてもとてもがっかりさせた。デザインは元気をつけたり意識が高まったり、多くのいいことを起こすためにあると思うよ。よくなるのを願って、それ以上になるために作るから、それ以下になるようなことはしないよう心尽くす。誰がどんだけ悪いとかよりだいじ。

いいマークができたりするとうれしい。オリンピックはあんまり思わないけど、動物園や他の関係者がっかりしたかと思うととても心が痛む。でも、なんで誰にデザインを頼むのかはちゃんと考えるべきだと思う。愛しく考えてくれる人がいいので互いに知り合わないと。

でも佐野さんが作ったからなんでもかんでもダメなわけでない。マークやキャラクターは作者の手を離れて愛されて育つ。かわいい子供だから血筋が悪いとか言って捨ててはかわいそうだ。もうその子はうちの子だから。
著作権とか困る人がいないのであれば堂々と愛してあげてほしい。

次の予防ができて悲しむ人が少ないのがいい。

関わる誰もが満遍なくとろい。社会全体がどんどんとろくなっている気がする。
わたしは自分のどこがとろいのか自覚するようにしている。
とろいのはなかなか治らんけれども、とろいって自覚すれば対処できるからそれでいいと思う。

億ってお金をばしばし使うオリンピックがこれくらいとろいのだから、察するべきだと思う。日本の大事なことを決めるひと達の自覚ないとろさを。

佐野さんもこれから厳しいだろうけど、誰にでも永遠にチャンスがやってくる社会になるといいなと思う。

よろしければコメントを残してください

CAPTCHA


訪問中 :