ちりんちりん
魚が小さかったころ。
わたしは毎日とても忙しくて、少ししか笑えなかった。
それからもっと忙しくなって、誰もたまごに顔を描かなく
忙しくて忙しくて、
しんどくてしんどくて、
さみしくてさ
それでもなんとかしたくて、
でもわからなくて
人は厳しくなるのだと思う。(たぶんだいたい)
嫌いだから、憎いから、嫌な思いをさせたいからではない
かわいらしい気持ちがいろんな着ぐるみを着ているだけで
そう信じていると、信じていないよりも願いが叶う。
最近は、いつもマジックをカバンに入れている。
隙あらば、顔を描くために。
今の精一杯をお祝いしましょう。
にぎやかなピスタチオ。
「わたしたち、じゅうぶんじゅうぶん。おまけに育つのはたのしみたのしみ。」
ちりんちりんにこにこ。
《追記よ、追記。》
でもね、ダメだったとは思ってないのよ。
未熟なわりに、なんとかいく山も越えたわけだし、
初めてだから下手なのは仕方がないし、
得意でないことも得意でないことも知らずにはりきったし
かっこよかったし、かっこわるかったし、賢かったし、バ
わたしはたいへんわたしが愛
(なんか、じんせいふりかえっちまった)