町のお祭り
私の住む町は、焼き物の町で町内に100くらいの窯元がある。
うちも、焼き物の絵付けをしている。
父は、もう、町最後の絵付け師なのではないだろうか。
古典柄が描ける。
今週末、町の陶器祭りでいろいろ手伝っています。
今日は横断幕を書きました。
陶磁器工業協同組合の有志がつくっています。
お茶碗たちが「安いもの」になって百均に並ぶようになりました。
一個一個手作りされる器が、数千円で高いと言われるのは実に切ない。
安いか高いか押し付けられないけど、どんなふうにできてて、どんな気持ちで作られているかわかったら、
今持っている器も愛しくなって嬉しいじゃないかな。
誰もにこのお祭りが祭りになるように、はりきってみた。
チラシもポスターも。バスの乗り方案内も。
関わって四年。
やっと様子がわかり始めて、もっとやりたいって思っている。
毎年やってますから、どうぞお出かけください。
今日出会った素敵などびんさん。
老舗のご料理店さんで。
お祭りが楽しみだ。